身体の中で1番太い骨が大腿骨。
1番治りにくい部位が大腿骨頸部。

そんなヤバい所を骨折してしまった私です。
色々落ち着いて元気になったら書こうかな…と思ってたので、やっとブログを書く気持ちと身体になりました。
何の参考にもなりませんが…
人間いつ何が起こるか分からない!皆様は私のようにならないでくださいね!の意味を込めて書いていきます。
⚫︎2025年6月5日
11:30…自転車で仕事に向かう途中緩やかな下り坂で勢いよく転けた。
元気に自転車を乗り回してた頃の私。ストリートビューに激写されてたw
車道に路駐した車を避ける感じで歩道に入った。
街路樹の根っこで歩道が盛り上がってるところでハンドルをとられガタガタしてきて、これはヤバい!と思った。
コケる瞬間スローモーションになった。
とっさに、顔からいくのは避けたい、これは自転車から飛び降りるしかない、そう判断した私は左側面からコンクリートへダイブした。
ドンッ。。ガシャーン。。
痛っ!!痛いーーー(><)
しばらく痛くて動けずそのままの体勢で横たわっていた。
「大丈夫ですか?」
通行人の方に声をかけられた。
「痛いけど大丈夫です。」
邪魔になるし、とりあえず自転車を起こし立ち上がってみた。立てたけどあまりの痛みで足が震えた。
左腕には擦り傷。なかなかの出血。
自転車にもたれかかり、震える足の痛みが引くのを待った。レッスンの時間がせまる。
とりあえず痛いけどレッスンをすっぽかす訳にはいかない。自転車に乗りスタジオへ向かう。
痛みで左足に力が入らない。EVEを持ってたので飲む。
左足は痛かったけど右足は元気だったので、声メインで何とかレッスン2本やりきった。
(大腿骨頸部骨折でヨガのレッスン2本した先生は世界中できっと私だけだと思う。恐るべしアドレナリン。良い子は真似しないでね。)
15:00…スタジオの帰り道にあった整形外科へ念のため寄った。
レントゲンを撮ってもらい「打撲」との診断。
湿布と痛み止めをもらい帰宅。
この時レントゲンまで撮ったのに何故打撲と診断されたのか…謎。
ズキズキ痛むけど打撲と言われたので、家ではキャスターつきの椅子に座って家事をし、お風呂にも入った。
⚫︎6月6日
翌日も痛い。激し目の打撲だから痛いのは仕方ないけど、、痛みであまり寝れず、食欲もない。
昨日は感じなかった足を動かすと足の付け根にピリッとする嫌な痛みがある。打撲ってこんなに痛いの?左側面をぶつけたのに足の付け根が痛い。不安になる。
昨日は午後休診だったかかりつけの整形外科にもう一度だけ行ってみようと、朝1番で車を運転して向かう。山のストックをついて歩いた。
9:00…先生に昨日の出来事を説明。もう一度レントゲンを撮ることになった。
レントゲン室の笑顔が優しいおじさんに
「わたし折れたりしてないですよね?昨日も他の病院でレントゲン撮って打撲って言われてるんですけどね…笑」
なんて話しながら横になった。
「撮影するのでこのまま動かないでね〜」
奥の扉から出てきた優しいおじさんのお顔が笑ってない…心配になりもう一度聴いてみた。
「折れてないですよね?」
「ん、、、たぶん、、折れて、、る、、ね、これから先生から詳しく説明あるからね。」
頭が真っ白になった。
仕事のこと、マラソンのこと、人生初めての骨折にかなり動揺した。
直ぐに名前を呼ばれ再び診察室へ。
「大腿骨のココ…折れてます。紹介状書くので、このまま救急もやってる〇〇病院へ行ってください。今なら午前中の受付に間に合うと思うから…タクシー呼びますか?」
「え、、はい。いや、車できたので車で、、」
かなり動揺していたせいか、レントゲンを見てもどこが折れてるのか分からず、信じられない。
病院の名前を何度も聞いたり、現実を受け入れれずパニックになりそうだったので深呼吸した。
紹介状を待つ間、家で寝てた息子に電話して、骨折を伝えて、片付けもせず家を出たので色々よろしくと伝えた。
この後どうなるかこの時はまだ分からず、動揺はしてたけど自分で運転して病院へ向かった。
時間にして15分くらい…
運転しながら骨折した事実にだんだん怖くなり涙がでた。アドレナリンもキレたのか⁈痛みで病院の駐車場から動けなくなった。
駐車場のおじさんが心配して
「この駐車場は入り口まで距離あるから、病院に電話をかけて車椅子を持ってきてもらうといいよ!」
アドバイスをくれた。申し訳ない気持ちで電話をして受付の方に車椅子を持ってきていただいた。
10:30…無事受付できた。
つづく。。